実際の作業方法、前後フェンダーのデントリペア工具アクセス

デントリペアはへこみがどのパネルにあっても基本的にツールのアクセス方法は変わりません。
へこみの形状、場所に応じてツールを選択して梃子(てこ)の原理を使い裏から押し上げる、又は捻りあげることで徐々にフラットにしていきます。 通常のエクボ程度であればツールをうまく使いこなすことで力もそれほど必要ありません。
またメーカー、車種によっても構造が異なるため多くの知識、経験が必要とされるのがこのツールアクセス・・・と言えます。 それでは各パネルの基本的なツールアクセス等についてご紹介いたします。


フロントフェンダーのデントリペア
比較的ツールアクセスが良好な場所なのでリペアの効率も良い箇所です。
リアフェンダーのデントリペアは、フロントと違いツールをアクセスさせる為にテールレンズや内装を外す作業が伴う事が多くなります。


フロントフェンダーのデントリペア

支点となるタイヤを保護します。 タイヤを支点にすることがあるのでタイヤを保護します。



フェンダーライナーの隙間からデントリペア工具アクセス フェンダーライナーを少し浮かせる。ライナーの隙間からツールを入れてへこみを押し出します。



エンジンルーム側からのデントリペア工具アクセス 場合によっては、このようにエンジンルーム側から入れる事もあります。(他にもヘッドライトを外したりドア側の隙間からリペアすることもあります)


リアフェンダー(クォーターパネル)のデントリペア

リヤフェンダーの場合はフロントと違いツールをアクセスさせるためにテールレンズや内装を外す作業が伴うことが多くなります。


デントリペア作業前の入念なヘコミ確認 テールレンズを外すことでクリップ穴等からアクセス可能な場合はそこからリペアします。



ドア下にヘコミがある場合は内張り脱着 へこみの状態や位置によっては内装を全て(ミニバン等ではサードシートも)外してリペアする必要があるため別途脱着工賃が発生することがあります(ご依頼するショップにご確認ください)。



ドアジャマーにて、ドアを固定 その他、どうしてもツールアクセスが困難な場合等、リアフェンダー内に穴を開けさせていただいてリペアする事もあります。



デントリペアツールの選択 その場合、リペア後、穴はタッチペンで防錆して、シーリングしたキャップを嵌めます。
(車種によっては元から同様の穴があるのでそれを利用してツールアクセスさせることもあります・・・BMW、NCロードスター等)



給油口のデントリペア

水抜き穴からのデントリペア工具アクセス もちろんこんな場所も同様にリペアが可能です。



ハーネス穴を利用したデントリペアツールアクセス まずは裏面を確認、補強がありますが隙間があれば問題なくリペアは可能です。



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