実際の作業方法、ドアのデントリペア工具アクセス

デントリペアはへこみがどのパネルにあっても基本的にツールのアクセス方法は変わりません。
へこみの形状、場所に応じてツールを選択して梃子(てこ)の原理を使い裏から押し上げる、又は捻りあげることで徐々にフラットにしていきます。 通常のエクボ程度であればツールをうまく使いこなすことで力もそれほど必要ありません。
またメーカー、車種によっても構造が異なるため多くの知識、経験が必要とされるのがこのツールアクセス・・・と言えます。 それでは各パネルの基本的なツールアクセス等についてご紹介いたします。


ドアのデントリペア工具アクセス方法

デントリペアのドアサッシからの工具アクセス デントリペアのご依頼で最も多いのがドア、ここではドアの基本的なリペア方法をご紹介いたします。
中央付近にヘコミがある場合は、まずドアガラスを下げて上部の隙間からデントリペアツールアクセスさせます。
デントリペア施工前です。
ドア中央付近プレスライン上(マスキングテープ下)にヘコミがあります。



ドアガラスのマスキング作業 ガラスを下げる前に傷が付かないようにしっかりとマスキングして保護します。
(マスキング方法は作業者によって異なります)



ドアガラス保護パットとイジーウェッジ さらに上部から保護パッドを入れて隙間を確保した後、ドアツールをアクセスさせます。
(必要があれば水切りモールもマスキングします)



デントリペア作業前の入念なヘコミ確認 作業用蛍光灯を使い様々な方向からへこみの状態を確認しながらリペアしていきます。
デントリペア施工後です。
ドア中央付近プレスライン上(マスキングテープ下)にヘコミがありました。



ドア下にヘコミがある場合は内張り脱着 写真のように上部から届かない箇所にへこみがある場合には基本的に内張りを外してツールアクセスさせます。



ドアジャマーにて、ドアを固定 内張りを外してリペアする場合はドアを固定してツールアクセスさせます。



デントリペアツールの選択 へこみの裏に補強がある場合はそれに応じたツールを選択してリペアします。



水抜き穴からのデントリペア工具アクセス その他にもドア下部の、水抜き穴等からツールをアクセスさせることもあります。 (穴の周りにキズがつかないように テープなどで保護します)



ハーネス穴を利用したデントリペアツールアクセス またリヤドアの場合は配線を誘導する穴を利用してリペアすることもあります。



スライドドアのデントリペア スライドドアの場合も基本的に通常のドアと一緒です



スライドドアのデントリペア工具アクセス 窓ガラスが下がる場合;ドアと同じ様にガラスを保護してガラスを下げ、 ガラスと水きりモールの隙間に保護シートを入れます。



スライドドア、内張り脱着 通常のドアと同様に上部からアクセス出来ない場合、またはガラスが下がらない車種の場合は内張りを外してツールアクセスさせます。



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