雹害車のデントリペアでの修復

突然の雹(ひょう)に見舞われて貴方の大切な愛車がへこみだらけに・・・。
そんな時には一体どうしたら良いのか?


降雹被害によって、無数のヘコミが出来てしまったお車

グリーンのマスキングテープ貼り付け部分がヘコミのある場所です。
ひょう被害に遭うと、〜300ヶ程度のヘコミが出来てしまいます。
ひょう被害にあった車、ボンネット  ひょう被害にあった車、ルーフ(屋根)


雹(ひょう)とは。

雹(ひょう)が出来るしくみ

雹(ひょう)・・・積乱雲から降る直径5ミリ以上の氷の粒のこと。
発達した積乱雲の上昇気流に雨粒が押し上げられ、上空に入り込んだ氷点下の寒気で冷やされ凍結→落下→上昇を繰り返しその大きさを増して、自重に耐えられなくなった氷の塊が雹として降る。
雷とともに発生することが多く時期としては初夏の5月〜6月に起こりやすいと言われていますがここ数年の状況をみると夏から秋にかけても被害があり昨今の異常気象とも関連があると言われています。


雹で車がへこんでしまうのか?

はい、極小さな霰(あられ)程度ではまず大丈夫ですが5ミリ〜1センチ、またそれ以上になるとその威力は強烈でボンネットやルーフの上で激しく音を立てて跳ね上がり車のパネル全体に被害を及ぼしてしまいます。
過去には埼玉県熊谷市で直径30センチ大の雹が降って家の屋根を突き破ったなんていう恐ろしい記録が残っています。
正直、そのサイズでは車がどうとか関係なく当たってしまったら確実に・・・ひょうならぬ?ひょえ〜〜(ーー;)ですよね。
さて、話を戻しましょう^_^; もし貴方の愛車が不運にも雹に遭ってしまい見るも無残にへこんでしまったら?どうすれば良いのでしょうか?


その修理費の総額はとても簡単に捻出できる金額ではない

まず考えるのは車を購入したディーラーさんやお近くのさ鈑金屋んにてお見積もりされる事かと思います。
至って自然で当たり前のパターンだとも思います。
ディーラーさんであればまず間違いないだろうという信用もあると思いますし鈑金屋さんは修理のプロですから正確な判断をしてくれる!っと思うこともまた当然の行動だとも思います。
しかしそこで下された判断は?・・・ボンネット&ルーフは交換、そして側面パネル(ドアやフェンダー等)は鈑金塗装(@_@;) もちろんその修理費の総額はとても簡単に出せる金額ではないことがほとんどです。
何よりも確かに沢山のへこみがあるとは言え塗装面は全くの無傷、ましてやルーフパネルの交換ともなれば修復暦有のレッテルを貼られてしまい買い替え時における査定にも大きな影響を及ぼしてしまいます。
そこで他に何か方法はないのか?っということで注目されているのが“デントリペア”です。
元々雹害の多いアメリカで発達した技術、既に欧米では雹害にはデントリペア!これは常識となっています。
車の価値を下げずにへこみを復元出来る唯一の修復法のデントリペアは最近になって日本でもようやく認知されはじめ徐々に自動車業界に於いても無視出来ない存在になってきていると言えます!
しかしまだまだデントリペア職人の絶対数が足りないこと、また熟練した技術者に成長するまでにどうしても時間がかかることからディーラーさん等に於いても安定して技術者を確保出来ないこと等もあり未だに鈑金塗装が主流になっているといわざるを得ない状況でもあります。
そんな弊害からか雹害は元より例え小さなエクボでさえも未だに鈑金塗装されているという日本の現状がありなかなか一般ユーザーの方に正しい情報がお伝え出来ていないという事実、我々デントリペアに携わる職人は正しい情報をどのように伝えていくか・・・このことがこれからの大きな課題になってくることと思います。


もし貴方の愛車が不運にも雹に遭ってしまったら

さて、ここで本題です!貴方の大切な愛車がもし雹害に逢ってしまったらどうしましょう?
もうこのサイトを見てくれている方にとって答えは一つですよね?
そうです、まずはお近くのデントリペア専門店に相談してください!
大切な車ですから自ら調べてみて評判の良いショップに直接ご相談されることをおすすめいたします。
ここで車の状態を実際に見てもらい職人さんの判断を仰ぐ事、そして質問や疑問があればとことん聞いてみましょう!
デントリペアが初めての方であれば尚更・・・やはり本当に綺麗に直るのか?費用はどれ位かかるのか?等、聞くのはタダですし聞かれる方の職人さんは慣れていますから大丈夫です。
経験豊富な職人さんであれば質問、疑問に対しても的確な回答を瞬時にお答えしてくれるでしょう。
雹害車修理、デントリペア施工中


雹害修理には車両保険が基本的に適用されます。

また意外に知られていないのが雹害修理には車両保険が基本的に適用されます(詳細については加入保険会社にお問い合わせください)。
もちろんデントリペアでも保険修理が可能です、数箇所から数十箇所のリペアであれば保険を使わず自費で修理することも良いと思いますがやはり被害が大きいと例え鈑金塗装に比べて安価と言われるデントリペアでもそれ相当の金額がかかってしまうことがあります。
この辺りもデントリペア専門店であれば保険会社への対応も慣れていますからご安心ください。
雹害の場合、被害状況は様々でその対応はケースバイケースです。お客様のご要望で目立つ箇所だけリペア・・・ということもあります。また軽い被害であれば敢えて雹害だからという見積もりではなく通常の複数リペアと同等の金額で済むこともあります。
基本的には日本における雹害車のほとんどはデントリペアのみで復活出来ると言っても過言ではないと思います。
もちろんあまりにも酷い状況だとリペア不可、又は最低限ルーフは交換を避けてデントリペア、その他は交換や鈑金塗装で・・・というパターンも実際あります(その場合はほとんどのショップが提携の鈑金工場と連携を取って対応いたします)。
その車、そしてお客様にとって何がベストか!そのことを常に考えてデントリペア職人の立場からアドバイスすること・・・それぞれの修理法でメリット&デメリットがあるのでそれを包み隠さずお伝えすることが大切と考えます。


今現在はまだ“デントリペア”という選択肢がないままに修理されてしまっていることが多々ある状況ですがこの先、数年後にはこの状況を打破すべく日本全国で今日も多くのデントリペア職人達が活躍しているのです!
決して今までの鈑金塗装を否定しているわけではありません(ここまでの内容を読んでいただければご理解いただけていると思いますが・・)、ただそこまでしなくとも直るへこみはたくさんある事実をお伝えしたい・・・デントリペアを雹害修理の選択肢として加えることで貴方のカーライフが大きく変わることは間違いないでしょう。
“雹害に遭ったらまずはデントリペアを検討されることを強くお薦めいたします!”


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